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ワイン好きのPOPOくんが贈る、2000円未満のワインナビ。ワイン好きのためのブログへようこそ!! ワインおすきですか?
先日、2005年を楽しみましたが、今回は2003年です。今回の興味は、5年たったムートン・カデがどんなワインになっているかですね。 今や、ボルドー最大のネゴシアン、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトのカジュアル・ラインのワイン。
Popoくんの ワインの感想や 日々のつれづれの日記です.
世界で最も売れている、単一ブランドのボルドー・ワイン。それがこのムートン・カデです。2005年から、新たな醸造システムに変更されていいて、個人的には旧来のムートン・カデ、最後の一本です。
このワインで、ボルドーのワインをまとめて表現することは、当然ながらできません。ただし、ボルドーのワインらしさをよく表しているのが酸味使い。葡萄の過熟感を抑えていますのでボルドーワインの登竜門としてお勧めします。
好き嫌いはべつとして、私はこのワインを”ボルドースタイルのカジュアルクラスの基準”として考えています。そのぐらい安定した品質で、安心して購入できます。
最初に結論を書くと、思ったより熟成感があり、楽しめました。もともと長期熟成型のワインではない。それを考えると、健闘しているといえるのでは?さすが、ボルドー最大のネゴシアンというべきでしょう。
この2003のムートン・カデは、手軽にボルドーの熟成感を楽しみたい方には良いと思います。しつこいですが、本来長期熟成タイプのワインではないので、早飲みが基本です。
2005、2003を飲んで思いますが、ボルドーで、1500円前後の価格で、安定した味を保ち続けるのは容易ではない。さすがという感じです。
元々はメドックの1級格付けワインである,シャ トー ムートン・ロートシルトのセカンド・ワインとして1930年に発売され、その後1933年からはネゴシアン・ブランドに切り替わりました。
ムートン・ カデは時代の嗜好に合わせて、常にそのスタイルを変化させ続けてきました。品質の改善・向上も積極的に行っており、2,000万ユーロ(約30億円)もの 資金を投入した醸造設備を新設、2005年ヴィンテージ分から稼動しています。
そもそもムートン・カデ誕生の背景には、「より多くの人に、優れたボルドー ワインを届けたい」というコンセプトがありました。そのポリシーを実現するため、発売以来80年ムートン・カデはずっと進化?を続けてきたのです。
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価格1638円 | 価格14280円 |
1985年に、ドメーヌをイヴ・グラが引き継いでからは、すべて自家葡萄園元詰めに切り替えました。それまでは大半がバルクでネゴシアンに売られていました。
葡萄園面積は約10haで、コート・デュ・ローヌ南部のドメーヌとしてはさほど大きくありません。
しかしこの小さなドメーヌで、イヴ・グラによって造られるワインは、今や世界中のワイン評論家を驚かせています。
ロバート・パーカーは、「 私に言わせればサンタ・デュックはジゴンダスに君臨するチャンピオンである。」と非常に高く評価しています。
いまや、いかなるワイン雑誌でも、ジゴンダスについて語る場合、ドメーヌ・サンタ・デュックの名前が出てこないということはありません。
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価格1186円 | 価格3129円 | 価格6279円 |
おもしろき
こともなき世を
おもしろく